「薪ストーブから火が…」BBQ用ハウスから出火 スタッフが初期消火試みるも火は燃え広がり利用客が避難 消防車など10台以上出動し約1時間30分後に鎮火 北海道・北斗市

火事の原因を捜査する北海道警函館中央署

　北海道・北斗市当別で、ゲストハウスなどが入る施設のバーベキュー用に設置された建物から出火し、利用客らが避難しました。

　12月28日午後9時ごろ、「薪ストーブから火が出て、スタッフが消そうとしている」などと施設の利用客から消防に通報がありました。

　消防などによりますと、出火したのはバーベキューをするために設置された2階建ての木造の建物で、スタッフらが初期消火を試みましたが、火は燃え広がりました。

　消防車など10台以上が出動し、約1時間30分後に火は消し止められましたが、この火事で建物の内部が焼けました。

　利用客らは避難して無事でした。

　火事があった現場は、ゲストハウスやカフェなど複数のログハウスが入る施設で、ほかの建物への延焼はありません。

　警察は薪ストーブの使用状況などを調べています。