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JALのネットワーク機器が"サイバー攻撃"大規模なシステム障害が発生…航空機に遅れが出るなどのトラブルが相次ぐ

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 午前10時30分ごろのカウンター。長い行列ができています。

道内発着便にも遅れ

道内発着便にも遅れ

 午前7時半ごろ、ネットワーク機器が、何者かによるサイバー攻撃を受けて大規模なシステム障害が発生しました。


 このため、全国の空港で航空機に遅れが出たり、チェックインできないなどのトラブルが相次ぎ、道内でも影響が。

 道内発着便は、午後5時現在、羽田空港と新千歳空港を結ぶ路線では、16便に最大で1時間半ほどの遅れが出ています。

「DDoS攻撃」の可能性も

「DDoS攻撃」の可能性も

 また、新千歳空港のカウンター前は、荷物を預けようとする人や便の変更を求める人で一時、混雑しました。


 「振り替えを待っている段階です。大分です。羽田乗り換えで、羽田便が1時間遅れることになったので」(大分へ向かう人)

 「1時間遅れっていうのも出てるので心配です。気持ち的に不安ですね。ちゃんと乗れるかどうか」(大阪へ向かう人)

 日本航空によりますと午後2時ごろ、システムは復旧したということで、12月27日は、通常運行を予定しています。

 サーバーに大量のデータを送りつけて、サイトを閲覧できなくする「DDoS攻撃」の可能性があり、警視庁が相談を受けて対応しているということです。



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