函館市出身池崎大輔選手に「道民栄誉賞特別賞」 パリパラリンピック車いすラグビーで“金” 気迫あふれるプレーでチームをけん引 北海道

道庁を訪れた池崎大輔選手

　パリパラリンピック車いすラグビーの金メダリストで、北海道函館市出身の池崎大輔選手に道民栄誉賞「特別賞」が贈られました。

　12月17日午後、道庁を訪問した函館市出身の池崎選手。

　道民栄誉賞受賞者で顕著な活躍をした人に贈られる道民栄誉賞「特別賞」が鈴木知事から贈られました。

道庁で歓迎する人々

　池崎選手はこの夏のパリパラリンピック車いすラグビーで、身をていした気迫あふれるプレーでチームをけん引。

　念願としていた史上初の金メダルを6度目の出場で獲得しました。

　「皆さんを笑顔にできる結果を持って来られて本当にうれしく思っている。今までのメダル（リオと東京の銅）と違ってみんなの笑顔も輝いているように見える」（池崎さん）

　池崎選手は子どもたちへのパラスポーツの普及活動を続けながら、ロサンゼルス大会での連覇を目指します。