札幌市の“桑園エリア”に産学官連携拠点「エア・ウォーターの森」が開業…新鮮な野菜を使ったレストラン 四季折々の草花が楽しめる屋上ガーデン コワーキングスペースも 北海道札幌市
新たな産学官連携の拠点が誕生です。
12月6日、北海道札幌市桑園エリアに新施設「エア・ウォーターの森」が開業し、オープンニングセレモニーが行われました。
産業ガスなどを手掛けるエア・ウォーター北海道の新しい本社ビル「エア・ウォーターの森」は、JR桑園駅から歩いて5分。
施設は地上4階建で、北海道産カラマツや再生可能エネルギーを利用するなど、環境に配慮した作りになっていて、総工費は約50億円です。
この施設はオフィス機能だけでなく、民間企業、大学、自治体などが利用できるコワーキングスペースや会議室、屋内テラスなどを備えています。多種多様な人々が垣根なく議論を深めてもらうのが狙いです。
また1階にはレストラン、屋上にはガーデンテラスも設置し、一般利用も可能です。
オープニングセレモニーには北海道の鈴木直道知事や札幌市の秋元市長も出席し、「エア・ウォーターの森」が目指す北海道の環境改善や課題解決、新規事業創出へ、期待を寄せました。