年末にかけて出費がかさむ時期 野菜や魚も高い!いま買いやすいものは?野菜の大量仕入れ時の投げ売り企画や破格の値段でホタテ料理の提供 消費者の負担を減らすための努力も
 さらにホタテも不漁や海外需要の高まりなどで例年より価格は高いといいます。
 「(値段は)見てない。手がでないもの。なんか高そうで」(釧路市民)
 価格高騰の中、魚介で、今、買いやすい食材はあるのでしょうか?
 「品物的に安定しているのはホッケぐらいでしょうかね。あと、たらこも割と例年並みで売っています」(田村商店 田村秀樹さん)
 ホッケとたらこは、高い魚介類の中でも、比較的買いやすいということです。
 また、カニなど、冷凍できるものは価格が上がる前の今から購入しておくのが、オススメということです。
 様々な食材が高騰する中、こんな取り組みをする店も。
 「いらっしゃいませ~!」
 漁師カッパで出迎えてくれたのは、北海道北部の猿払村のホタテ漁師たち。
 海鮮丼で有名な札幌のこちらのお店では、期間限定で猿払のホタテ漁師たちが、調理や配膳を手伝い、破格の値段でホタテ料理を提供しています。
 「迫力満点のぶりぶりのホタテがどどーんと乗っていますね」(八木隆太郎 フィールドキャスター)
 「猿払村のホタテは5年物のホタテで大きめのサイズになっています」(猿払村漁業協同組合 伊藤大智さん)
※猿払村のホタテが味わえる豪快帆立丼は、12月7日と8日にも、「シハチ鮮魚店 狸KOMICHI店」(札幌市中央区南2条西2丁目)で限定で提供されます。
 「う~ん、甘いですね。ホタテの繊維感もありながらも噛めば噛むほど甘味が、じゅわ~っと口の中に広がっていって」(八木フィールドキャスター)
 高騰するホタテですが、漁師が獲ってきた新鮮なホタテをお得に味わえるとあって、この日は飛ぶようにホタテ丼が売れました。
 「猿払のホタテだけあって絶品です。断然安いと思います」(客)
 なぜブランドの猿払のホタテを漁師が直接、振舞おうと思ったのでしょうか。
 「お客さんの生の声を聞いてみたかったのが一番です。猿払のホタテはおいしいんだよっていうのを伝えていきたい」(猿払村漁業協同組合 伊藤大智さん)















