多様化する”おせち”…100人調査で7割が「おせち買う」 予算は2万円台が最多 1980年頃は妻や母の手作り”おせち”を望む男性が多かったが…2000年頃からおせちを買う人が増加_おせち変遷
年末年始に、皆さんはおせちを準備しますか?北海道民100人に調査すると、過去最高水準といわれる物価高の中、多様化するおせち事情が見えてきました。
家族や親しい人と年末年始に楽しむ日本の文化、おせち。物価高の中、皆さん、2025年おせちはどうしますか?
「ネットとかで買う」
「大丸のおせちのカタログを見て買う」
「いつもお願いしている日本料理屋さん」
「購入は考えていない」
北海道民100人に調査すると、7割が2025年のおせちを買うと回答! 今では「買う派」が多数のおせちですが、40年程前は…。
「俺たち所帯持ちには妻の手料理でゆっくり食べたい」
「私もそろそろおせち料理の作り方を覚えなければならない年齢になったのですが、既製品で済ませてしまいそう」(リポーター)
UHBの過去の映像で、北海道民のおせち事情がどう変わってきたのか…ひも解きます。
年末年始に楽しむおせち。物価高などの影響もある中、北海道民のおせち予算はどれくらいなのか。 金額を項目に分け、100人に聞いてみました。
【2万円~3万円未満】
「大丸のおせちのカタログを見て買う。私の家の作ったおせちと母親が作ったおせちと、1つ買って、3つくらい」
【1万円~2万円未満】
「決まったスーパーでおせちのセットを買う。2人だし、手をかけたくないので」
毎年、夫の実家の四国で年越しをする女性。最初は文化の違いに驚いたようで。
【3万円以上】
「四国は、一般的なおせちなんですけど、変わっているのが年越しそばじゃなくて年越しうどん。さぬき市なので」
「(最初に聞いた時は?)ちょっと…年越せないなと思った」
「北海道と違うのは、(北海道は)12月31日からおせち料理を食べるけれど、四国は1月1日からしか食べられないので、ちょっと寂しい」