【ススキノ ガールズバー爆発】“ガソリン”をバケツで運び放火？ 意識不明の40代男が火をつけたか 警察の現場検証が始まる 札幌市【独自】

　11月26日、北海道札幌市中央区のススキノのビルで爆発があり、少なくとも男女4人がケガをした火事で、意識不明の40代の男がガソリンのようなものをバケツに入れて運び、放火したとみられることが分かりました。

　26日午後、札幌市中央区南5条西3丁目の雑居ビル2階のガールズバーで爆発があり、40代の男が意識不明、20代から50代の男女3人が全身にやけどをして搬送された火事。

　警察は27日午前10時ごろからビルに入り、現場検証を行っています。

すすきのの爆発火災事故現場

　関係者によりますと、意識不明の40代の男がガソリンのような液体をバケツに入れて運び、火をつけたとみられています。

　「（女性が）外に出てきて『（男が）何かをまいた』と叫んだ、という話を聞いた」（近くで働く人）

　警察は、男が無差別ではなく、理由があって放火したとみて詳しく調べています。