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【消えた4000万円】きっかけは出会い系サイトで知り合った"片言の日本語を話す自称・帰国子女の日本人女性" 60代男性がCO2取引投資"持ちかけられ詐欺被害…警察は"注意呼びかけ"北海道

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SNS投資詐欺事件について捜査する北海道警釧路署

SNS投資詐欺事件について捜査する北海道警釧路署

 釧路地方に住む60代の男性がSNSを通じてCO2の取引投資に誘われ、現金4000万円以上をだまし取られました。

 警察によりますと男性は2023年3月下旬に出会い系サイトで片言の日本語を話す自称・帰国子女で投資家の日本人女性を名乗る女と知り合いました。

 男性はその後別のSNSに誘導され、CO2(二酸化炭素)取引の投資話を持ちかけられ、男性が誘いに乗ると投資の取引所のサイトのURLが送られてきました。

 男性は名前や住所などを入力、その後カスタマーセンターを名乗る者から指定された口座に30万円を振込みました。

 数日後にサイトで数千円の利益が出ていると表示され、利益が口座に振り込まれたことから男性はその後も現金を振込み続け、2023年4月から2024年1月までの合計11回にわたり総額4135万円をだまし取られたということです。

 2024年の8月に男性が投資サイトを開こうとした際にサイトが削除されていて被害が発覚。その後男性は警察署に相談し事件が判明しました。

 警察は詐欺被害と感じたら「#9110」に連絡するよう呼びかけています。