カスタマーハラスメント通称“カスハラ” 防止条例が全会一致で可決 北海道議会 議員提案によるものでは全国初 2025年4月施行目指す 北海道
客の迷惑行為から働く人を守るのが目的です。
11月26日、第4回定例北海道議会が開会し、カスタマーハラスメント防止条例が可決、成立しました。
客が理不尽な要求をするカスタマーハラスメントの防止条例が道議会・全6会派により11月26日開会した道議会に議員提案され全会一致で可決、成立しました。
条例ではカスハラを「社会通念上、不相当で就業環境が害される行為」などと定義して禁止し事業者や道にも対策を求めています。
罰則規定はありません。
議員提案によるカスハラ条例制定は全国で初めてで2025年4月に東京都と並んで施行を目指します。