スマホが衝突事故を検出し“自動通報”→飲酒運転がばれる… 北海道旅行中の自称アメリカ人の男（33）を酒気帯び運転で逮捕 彼女も同乗か

酒気帯び運転で自称アメリカ国籍の男を現行犯逮捕した北海道警倶知安署

　北海道ニセコ町で11月26日未明、酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、自称アメリカ国籍の会社員の男(33)が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

　男は26日午前0時30分ごろ、ニセコ町曽我の道道で乗用車を運転し、路外に逸脱して路肩から2.5メートル下に落下する事故を起こしました。

　その際、スマートフォンの衝突事故を検出する機能で自動的に消防に通報が入り、消防や警察が現場に駆け付けました。

　男から酒の臭いがしたため警察が検査したところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため逮捕しました。

　乗用車はレンタカーで、男と交際しているとみられる女性も乗っていて病院に搬送されましたが軽傷です。

　男にけがはありません。

　男は北海道を旅行中だったということです。

　警察は男が酒を飲んだ経緯などを調べています。