札幌の地下鉄の車内に『防犯カメラ』設置へ 10月30日から東豊線の一部に チカンや暴力犯罪などを見逃さない! 1両あたり3台のカメラ 2025年度からは設置車両を大幅拡大へ 札幌市交通局
札幌市交通局は、2024年10月30日から地下鉄東豊線車両に車内防犯カメラを設置すると発表しました。
札幌交通局によりますと、2024年度は試行期間として、東豊線1編成(4両)に設置し、10月30日から運用を開始します。
その後、年明けに2編成に設置し、計3編成で運用する予定です。
1両あたりのカメラは3台で、1編成あたり12台のカメラとなります。
カメラは客室内の照明器具に取り付けるということです。
また2025年度から対象車両を大幅に増やす予定です。
・東豊線9000形 17編成(計68両)…2025年度から設置開始、2028年度末までに完了予定
・東西線8000形 全24編成(計168両)…2025年度から設置開始、2027年度末までに完了予定
車内には「防犯カメラ作動中」を示すステッカーも掲示され、乗客に周知される予定です。
札幌市交通局は車内防犯カメラの設置により、地下鉄利用者の安全確保と犯罪抑止効果が期待できるとしています。