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“観光客?”予約せず数日間ホテルのベッドで爆睡か 中国国籍の女…建造物侵入で現行犯逮捕「支払いシステムできなかった」と容疑否認―インバウンド回復中 外国人宿泊者数が前年度比7.8倍の北海道札幌市

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建造物侵入の現行犯で女を逮捕した北海道警北署(札幌市)

建造物侵入の現行犯で女を逮捕した北海道警北署(札幌市)

 ホテルの客室へ勝手に入ったとして、中国国籍で職業不詳の女(38)が建造物侵入の現行犯で逮捕されました。


 女は10月10日午前4時30分ごろ、札幌市北区のホテルで、通報を受けて駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。

 警察によりますと、数日前から予約されていない部屋でベッドが乱れ、使用された形跡が見つかっていました。

張り込み続け“寝ている女”発見

 ホテル側が9日夜から建物内に張り込みを続け、部屋の中で寝ている女を発見。「予約もないのにベッドのカーテンが閉まっていて靴が置かれている」と110番通報しました。


 調べに女は「旅行に来た」と話し、「ホテルには入ったが、支払いシステムが理解できなかった」と容疑を否認しています。

 ホテル入り口のオートロックが壊れ、誰でも出入りできる状況になっていて、警察は関連を調べています。

インバウンド急回復中 札幌市の外国人宿泊者は前年度161万人

 札幌市が8月発表した統計によりますと、前年度の外国人宿泊者数は約161万2000人。前の年度に比べ7.8倍になりました。


 コロナ禍からインバウンドが回復している中で、今回の事件が起きました。