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【約9か月不法滞在】「お金がなく帰れなかった」アメリカ国籍の37歳男を現行犯逮捕…ホテルの騒音トラブルを自ら警察に相談して発覚 北海道札幌市

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不法残留の現行犯でアメリカ国籍の男を逮捕した北海道警中央署(札幌市)

不法残留の現行犯でアメリカ国籍の男を逮捕した北海道警中央署(札幌市)

 約9カ月にわたって不法残留した住所不定・無職のアメリカ国籍の男(37)が出入国管理法違反の現行犯で逮捕されました。


 男は在留期間が2023年12月10日までだったにもかかわらず、札幌市内のホテルに滞在するなど約9カ月にわたり日本に不法に残留しました。

 男は9月20日午後8時45分ごろ、ホテルの騒音に関する相談のために札幌市内の交番に来署。警察が身分証明書の提示を求めたところ、男が在留期間の切れたビザを出したため事件が発覚しました。

 警察によりますと、男は2023年9月11日に90日間の短期滞在のビザで成田国際空港から入国していました。

 調べに男は「悪いことだと分かっていましたが、お金がなく帰れなかった」と話しています。

 警察が詳しい経緯を調べています。