「俺が市議と知らないのか?」度重なる威圧的な発言…ハラスメント行為にあたると認定 北見市議に辞職を勧告 北見市議会
廃棄物処理場にごみを持ち込んだ上、職員に威圧的な言動をした北見市議について、9月5日、北見市議会は辞職を求める決議案を賛成多数で可決しました。
辞職勧告の決議を受けたのは、北見市の西垣内義章市議です。
西垣内市議は、2024年7月に北見市の廃棄物処理場に布団などの家財道具を持ち込んだ際、職員が分別を求めたところ「俺が市議と知らないのか?」「お前らの仕事だ」などと威圧的な発言をしました。
北見市議会によりますと、7月15日にも同様の行為が確認されており、この度重なる行為はハラスメント行為にあたると認定しました。
市民の信頼と信用を失うもので決して許されるものではないとして、9月5日に議員辞職を勧告する決議案を賛成多数で可決しました。
「きちんと自分の言葉で説明することが必要だと思う。それができないと、うやむやにされた感じで、市民に対して責任感がない感じがした」(傍聴した人)
西垣内市議は体調不良を理由に9月5日の議会を欠席しています。