【一時騒然】住宅街の物置で"砲弾"みつかる <長さ約30センチ 直径約10センチ> 遺品整理中に発見した家族が通報 付近の住民に避難指示 自衛隊が出動し無事回収 札幌市東区
住宅街が一時騒然となりました。
9月3日午後、札幌市東区の空き家の物置で砲弾のようなものが見つかり、警察が付近の住民に避難を呼び掛けました。
砲弾のようなものが見つかったのは、札幌市東区本町1条3丁目の空き家の敷地にある物置です。
午後2時30分ごろ「父の家を片付けていたら物置内から砲弾のようなものを発見した」と、この家の親族から警察に通報がありました。
見つかったのは砲弾のようなもの1個で、長さ約30センチ、直径約10センチです。
警察によりますと、物置の床にそのまま置かれた状態で錆びていたということです。
警察は安全確保のため、現場の半径約50メートルの範囲で避難を呼び掛けました。
その後、警察から要請を受けた陸上自衛隊が出動し砲弾と確認。午後5時すぎに回収しました。
現在は住民への避難呼びかけは解除されています。