札幌市の“乳がん検診率は43%”→目標は60% 乳がんの早期発見・早期治療伝える「ピンクリボン運動」―イベントで相談ブース設置
乳がんの早期発見・早期治療やがん検診の大切さを伝えるピンクリボンのイベントが9月1日、札幌で行われました。
会場となった札幌市中央区の地下歩行空間では、看護師が乳がん検診などの疑問に相談を受けるブースが初めて設けられました。
札幌でピンクリボン運動の事務局が設立されたのは18年前で、事務局はこうした運動を通して、乳がんの早期発見・早期治療やがん検診の大切さを訴えています。
40歳以上の女性は2年に1回の乳がん検診が適切とされていますが、札幌市での乳がん検診率は43.0%で、市は60.0%を目標としています。