【列車が乗用車に衝突】「列車の音は聞いていない」 踏切事故で車を運転していた70歳男性を病院搬送 男性は釣りの帰りで踏切に進入 北海道・小清水町
北海道・小清水町の踏切で9月1日、列車が乗用車に衝突し、乗用車を運転していた70歳の男性がケガをしました。
1日午前9時すぎ、JR釧網線の止別駅の踏切で、釧路発・網走行きの普通列車が乗用車に衝突し、北見市の会社員である70歳の男性が頭から出血するなどして病院に搬送されました。意識はあるということです。
列車の乗客・乗員29人にケガはありませんでした。
この事故で普通列車6本が運休しています。
現場は遮断機や警報機のない踏切で、男性は「釣りをした帰りに踏切を通過しようとした。窓を閉め切り、列車の音は聞いていない」と話しています。