週間番組表

MENU CLOSE
検索

「煙が出ている」通行人から通報…勇壮なけんか名物の『夜高あんどん祭り』大型あんどん1基焼ける 1週間前の祭り終え"職員が離れた隙"に 北海道沼田町

事件・事故 社会 友だち追加
大型あんどんが燃えた原因を調べる北海道警深川署

大型あんどんが燃えた原因を調べる北海道警深川署

 北海道三大あんどん祭りの1つ、空知の沼田町の「夜高あんどん祭り」で使う大型あんどん1基が燃えたことが分かりました。


 8月31日午前10時10分ごろ、沼田町南1条1丁目の夜高会館で「煙が出ている」と通行人から消防に通報がありました。

 消防車6台が出動し、火は約30分後に消し止められました。この火事によるけが人はいませんでした。

 警察によりますと、夜高会館には大型あんどん4基や小型のあんどん3基などが保管されていて、そのうちの大型あんどん1基が燃えました。

 町職員が31日午前、来客対応の準備をするために会館のブレーカーをあげ、いったん離れた間に煙が出たということです。

 「夜高あんどん祭り」は「道内唯一の喧嘩あんどん」で、高さ7メートル、長さ12メートル、重さ5トンの大型あんどん同士がぶつかりあうのが名物です。

 1週間前の8月23、24の両日に町内で祭りが開かれ、町内外から多くの観光客が集まりにぎわいました。

 警察は火事の原因などを調べています。