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『高速道路JCTの新設工事現場』で男性作業員4人意識失い搬送 "深さ約30m"の現場で作業中に…<酸欠>や<熱中症>の可能性 北海道小樽市の後志自動車道

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現場の状況を調べる北海道警小樽署

現場の状況を調べる北海道警小樽署

 北海道小樽市で8月30日、高速道路のジャンクションを新設する工事現場で、作業員4人が一時意識を失い病院に搬送されました。


 8月30日午後2時10分ごろ、小樽市新光3丁目の後志自動車道で工事作業員1人が体調不良を訴え関係者が消防に通報しました。

 警察や消防が現場に駆け付けた時には男性作業員4人が体調不良に陥っていて、全員が一時意識を失い病院に搬送されましたが、治療を受けて現在は意識を取り戻しているということです。

 警察によりますと、現場では高速道路のジャンクションを新設する工事がおこなわれていました。

 4人は当時、基礎部分を作る工程で深さ約30mの円形に掘られた立坑(穴)に入ってリレー方式に鉄骨を下ろす作業をしていたところ体調不良になったということです。

 警察は4人が酸欠や熱中症になった可能性があるとみて、作業工程や現場の状況などを調べています。


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