“しぼりたて牛乳”が大活躍 学生寮から大人気ソフトクリームの製造現場まで 大人気の直売所で“みんなのごはん”を張り込み調査【道民リアルめし調査隊】
「うちの味を好きだって言ってくださるお客様が多いので、その期待を裏切らないように習得するのに半年ぐらいお時間をいただいた」と話す大木さん。
でもそれは相当なプレッシャーで、早く独り立ちしたいと思っていたら夢の中でも瓶詰めしたのだそう。
ブルガリアの家庭料理「タラトル」
ブルガリアの家庭料理で「タラトル」というヨーグルトスープは、無糖のヨーグルトにみじん切りにしたキュウリを入れ、オリーブオイルとニンニク、塩で味付け。
直売所で買った夏野菜たっぷりの無水カレーと一緒に食べると、最高です!
頑張れる原動力は「おいしいねって言ってもらえる充足感」と話す大木さん。愛される味を守り続ける食のプロフェッショナルに出会えました。
育ちすぎた野菜を活用
続いて、野菜作りを教える先生のリアルめし。
職員寮で暮らす22歳の早矢仕先生に直売所に出せない野菜を使って作る料理をみせてもらいました。
家賃はなんと4000円というワンルームでおもむろに作り始めたのは野菜炒めです。大きく育ちすぎてしまったキャベツ、ナス、豚肉を炒め、たっぷりの味噌で味付け。
もともと八紘学園の学生だった早矢仕先生は、とにかく野菜が大好きなんだそう。野菜と人と関わる仕事がしたくて、卒業後はそのまま先生になりました。
お腹をすかせた1年生、太田くんがやってきて一緒に食べます。こんな時間を学生たちと共有できるのが幸せなんだそうです。