国道で死亡ひき逃げ事件 ひかれる前に男性は“倒れていた”か 逮捕の60歳男「人だとは思わなかった」容疑を一部否認 北海道帯広市
北海道帯広市で8月20日に発生した死亡ひき逃げ事件で、被害者の男性が路上に倒れていたところ、乗用車にひかれた可能性があることが分かりました。
この事件は8月20日、帯広市の国道で、20代とみられる男性が乗用車にひかれ死亡し、その場から立ち去った乗用車を運転していた小椋 雄司 容疑者(60)が25日、ひき逃げなどの疑いで逮捕されたものです。
その後の調べで、男性が国道上に倒れていたところ、小椋容疑者の乗用車がひいた可能性があることが分かりました。
男性は、直前に近くの飲食店に立ち寄っていたとみられています。
小椋容疑者は当時、出勤途中で「固いものを踏んで乗り越えた感覚はあったが、人だとは思わなかった」と容疑を一部否認しています。
押収した車には事件の痕跡が残っていたということです。