「カッコよかった」「オリンピック出たい」次は自分も!スケートボード陣の活躍に奮起 北海道で"スケボー熱"上昇中 世界レベルのスケーター誕生へ気運高まる
東京大会に向けて注目されたスケートボード。ここ5年の間で札幌近郊だけでも、主な施設が7か所も増え、より始めやすい環境となっているんです。
さらに、ボード自体も初心者に向けたものが多く出てきているといいます。
「このスケートボードは、デッキ面に足のマークがついている」(ムラサキスポーツ イオンモール札幌発寒店 池田一成さん)
北海道から新たなスター誕生か
また、こちらのスケートボードショップでは週3回ほどスクールを開いていますが、そこにもオリンピックの影響が出ているといいます。
「パリ五輪のストリートで金メダルを日本人がとったあたりから(申し込み者が)10人前後は増えた。東京五輪から正式種目に入ったが、そこから全体の人数も増えた。(五輪で)間口が広がったと思う」(CRASS 鳥羽春輝さん)
「東京五輪を見てカッコイイと思って始めました」
「(ボードに)シールを貼れるのも楽しいみたい。これ貼りたいとかシール貼ったりしている」(親子)
「Q.冬はスノーボードで夏が?スケボー!技はやりたい!スケボーをやっている人の技がカッコよくて始めました。これ(スクール)でうまくなれたらオリンピックはいっぱい出たい。頑張ってください」(親子)
スクールの一番上のクラスを卒業した小学6年生、成田陸斗くんも、オリンピックの反響をうれしく思っているといいます。
「(パリ五輪は)トリックの難易度もすごくてカッコよかった。スケーターの人口も五輪の影響で増えてきてバスケやサッカーみたいに広まったらうれしい」(CRASSライダー 成田陸斗くん)
五輪をきっかけに高まるスケートボード熱。近い将来、北海道から世界と渡り合う新たなスケートボーダーが誕生するかもしれません。