3連休におすすめ 札幌の幌見峠で咲き誇る絶景ラベンダー 美しい瞬間を求めて多くの客が訪れる ドライフラワーにも
最近ぐずついていた天気も回復しそうな7月13日からの3連休。
お出かけにいかがでしょうか?
札幌市中央区の幌見峠では、ラベンダーが最盛期を迎えています。
札幌の中心部から車でわずか15分。
幌見峠では紫の絨毯が広がっています。北海道の夏の風物詩、ラベンダーです。
ラベンダー畑の向こうに広がる札幌の街並み…
大都市の風景にぽっかりと浮かぶ不思議な紫色の球体は「アリウム・ギガンチウム」
ネギ科の植物でソフトボールほどの大きさがありますが、小さな花が集まったものなんです。
1987年にはわずか120株だったラベンダーの花畑も今や8000株。
一部のラベンダーは刈り取って持ち帰ることもできます。
「水に差してもそれほど長持ちはしないんです。ドライフラワーにして楽しむと1年くらいは香りを楽しめます。20本程の束をきつく縛り風通しの良い日陰に干すと1週間ほどでドライフラワーになります」(夢工房さとう 佐藤 涼治さん)
夕暮れどき…灯りが点いて行く札幌の街並みと、夜を迎えるラベンダーの共演。
見られるのはごくわずかな時間だけです。
7月5日にオープンした幌見峠のラベンダー畑。見ごろは7月20日くらいまで。
北海道の夏を彩るはかない紫の絨毯は、今もっとも美しい瞬間を迎えています。