"次世代半導体" ラピダス進出に伴い 千歳市や恵庭市で需要が増す"工業団地" 北海道が「市街化区域」の拡大に向けた対応を検討 半導体関連企業の進出を促進へ
次世代半導体の量産化を目指すラピダスの進出に伴い、北海道は千歳市などで新たに工業団地を作りやすくするため「市街化区域」の拡大を検討し始めました。
千歳市の工業団地でラピダスの工場建設が進んでいます。
道によりますと、千歳市と恵庭市は半導体関連産業の進出に伴い、市街化区域の拡大を要望しています。
工業団地を造るため、市街化区域を拡大するには「市街化調整区域」を変更する必要があり、道は千歳市と恵庭市の要望に応じる検討を始めることにしています。
また、整備や開発などのため、道が指定する都市計画区域を持っている他の自治体についても、工業団地の追加など、市街化区域の見直しが必要であれば検討する予定です。