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【変わる札幌圏】札幌の大通地区や北広島市で"再開発の動き"…「ピヴォ」跡地に建設される19階建て複合商業施設 「Fビレッジ」の隣接地にはJR新駅を整備へ

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ピヴォの跡地で建設始まる

ピヴォの跡地で建設始まる

 「ピヴォ」が誕生したのは1995年。


 流行の発信地として大通地区をけん引してきました。

 高級ブランドの服を着た大勢のモデルが街を闊歩。

 さらに、人気モデルを招いてパーティも開催。

 当時、現役だったファイターズ新庄監督の姿も見られます。

 一時代を築いた「ピヴォ」ですが。

 老朽化に加え、現在の耐震基準を満たさないため取り壊しが決まり、2023年5月に閉館しました。

 変わりゆく大通地区に札幌市民は。

 「海外や国内の観光客がたくさん来てほしいので、魅力的なものができたらいいと思います」(札幌市民)

「北海道各地の有名なものが集まるマルシェ的なものがあったらいい」(札幌市民)

「エスタなくなったので大通に来る人が多い」(札幌市民)

 そして、札幌のお隣、北広島市では、「Fビレッジ」の隣接地に整備されるJR北海道の新駅のデザインが、7月11日発表されました。

Fビレッジの新駅発表

Fビレッジの新駅発表

 「幕開けの駅ということで、『Fビレッジ』の始まりとなる。高揚感、ワクワク感を演出します」(JR北海道 綿貫泰之 社長)


 新駅は球場まで徒歩4分。

 3階建てで、3階から球場に続く連絡通路側に改札口がもうけられます。

 北広島市の木であるカエデや赤れんがを使うことで、温かみのある駅を目指します。

 総工費は90億円、2028年夏ごろの開業を予定しています。

 「今後20年、30年先の未来へ成長し進化し続けるボールパーク構想においては、新駅の整備も通過点ではないかと考えています」(北広島市 上野正三市長)

 新たな人の流れが生まれそうです。