国内最大の「日高山脈襟裳十勝国立公園」が誕生!"傑出した自然の景観"評価 北海道内では1987年の『釧路湿原』以来7か所目
国内最大の国立公園が誕生です。
環境省は6月25日、日高山脈の一帯と襟裳岬を新たに国立公園に指定しました。
新たに国立公園に指定されたのは「日高山脈襟裳十勝国立公園」で、日高山脈の一帯や襟裳岬など、日高と十勝の13市町村が含まれます。
陸上部分の面積は国内の国立公園では最大の約25万ヘクタール。
手つかずの自然や動植物を保護する目的で、「傑出した自然の風景地」が評価され、各地でセレモニーが行われました。
「うれしいより先に、ホッとした気持ちでいっぱい」(大西 正紀 日高町村会長)
「これからがスタート。(自然の)保護、観光、地域の振興の目的に向かって連携したい」(手島 旭 十勝・日高山脈観光連携協議会長)
国立公園の指定は全国で35か所目で、北海道内では1987年の「釧路湿原」以来7か所目となります。