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火元はボイラー室に隣接する「倉庫」 営業中の東温水プールでの火事 原因は"不明"…4月26日まで休館へ 札幌市東区

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火事があった東温水プール(札幌市東区)

火事があった東温水プール(札幌市東区)

 4月17日夜、札幌市東区の市民プールで起きた火事で、火元はボイラー室に隣接する「倉庫」だったことがわかりました。原因は不明だとしています。

 火事があったのは、札幌市東区北16条東16丁目の東温水プールです。

 17日午後7時ごろ、職員から「ボイラー室から火が出た」と消防に通報がありました。

 火は1時間ほどでほぼ消し止められ、ケガをした人はいません。

 札幌市によりますと、午後6時50分ごろに警報が作動したことで火災が判明。プールの利用時間は午後9時までで、当時利用者約20人と職員8人が館内にいましたが、全員無事でした。

火事があった東温水プール(札幌市東区)

火事があった東温水プール(札幌市東区)

 その後の調べで、火元は1階ボイラー室に隣接する「倉庫」でした。交換用の物品や利用者の忘れ物などを保管する場所として使われていて、関係者以外が立ち入りができないよう通常は施錠されているということです。

 当日も施錠されていたとみられ、消防の調査では火が出た原因は不明。警察は事件性は薄いと見ているということです。

 札幌市では26日までは終日休館とし、設備の点検などを行うとしています。