北海道東部の中標津町に新たに建設される乳業大手、明治ホールディングスの工場の地鎮祭が4月17日、行われました。
明治は別海町と本別町の工場の老朽化に伴い、乳製品の安定供給などを目指し、中標津町に新たに工場を建設します。
地鎮祭には町の関係者なども出席し、工事の安全を祈願しました。
新工場では、脱脂粉乳やバターなどに加え、乳製品の価値を高める新たな製品を生み出し、輸出を含め需要拡大を目指します。
明治の松田克也社長は、「北海道の酪農の発展を支えたい」と意気込みを述べました。
新工場は2027年の操業開始の予定です。