小林製薬の「紅麹」をめぐる問題で4月12日、北海道内で新たに5人に健康被害の疑いがあると確認されました。
北海道内で新たに健康被害の疑いがあると確認されたのは、50代から60代の男女5人です。
このうち札幌の60代男性が一時入院し、札幌の50代男女が医療機関を受診しています。
いずれも小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントを摂取していて、尿の異常や体の痛み、倦怠感、腎機能の低下などを訴えています。
これで北海道で健康被害の疑いがある人は累計72人となり、保健所への相談件数は205件に上っています。