【小林製薬―「紅麹」】北海道内4人に健康被害が疑われる事例明らかに 札幌市の50代女性は2月上旬から回収対象製品を摂取…3月中旬ごろ関連する症状確認 因果関係不明も通院中
小林製薬の「紅麹」の成分を摂取した人に健康被害が出ている問題で、北海道でも4人に関連が疑われる事例が確認されました。
小林製薬の紅麹の成分を含む健康食品をめぐっては、これまで摂取した5人が死亡しています。
新たに北海道内で健康被害が疑われる事例が明らかになったのは50代3人、60代1人の計4人で、主な症状は尿の色の異常、体の痛み、倦怠感、腎機能の低下です。
このうち札幌市の50代女性は2月上旬から回収対象の製品を摂取し始め、3月中旬ごろに関連する症状が確認されました。
摂取と症状との因果関係は不明ですが、女性は通院中です。