新年度迎え各地で"入社式" 「力を尽くす」「成長していきたい」新社会人が期待胸に新たな一歩 北海道も初めて入庁式を開催
4月1日から新年度がスタートです。
北海道各地の官公庁や民間企業では新社会人が新たな一歩を踏み出しました。
約620人が新たに仲間入りした北海道職員。
2024年の入庁式は初めて北海道の14の振興局がオンラインで参加しました。
各振興局の新人職員があいさつしたほか、鈴木知事の激励の言葉に耳を傾けました。
「北海道をやっぱり好きになってほしい。仕事も頑張るし遊びも頑張る。そういう職員になって頂ければうれしい」(鈴木 直道 北海道知事)
「北海道の未来、それぞれの地域の未来のため、住民に信頼される職員になれるよう力を尽くして仕事に取り組んでまいりたい」(北海道庁 代表職員)
北海道電力の入社式にはグループ企業も合わせて約160人が参加。
斉藤社長は挨拶で泊原発の再稼働や脱炭素化に向けての取り組みや、ラピダス工場や関連企業の進出、大型データセンターといったデジタル産業の進出への期待感を示しました。
「北電グループは飛躍的な成長を遂げる千載一遇のチャンスを迎えています」(北海道電力 斉藤 晋 社長)
「志を共にした仲間とのつながりを大切にし、どんな困難も学びの好機と捉え成長していく」(北海道電力 代表社員)
4月1日朝の札幌の地下歩行空間には、真新しいカバンやトレンチコートに身を包んだ初々しい姿が目立ちました。
それぞれ緊張や憧れを胸に、出勤初日を迎えたようです。
「3月まで学生だったんですけど、まだちょっと心の準備ができてない」(新入社員の男性)
「めっちゃ緊張してますね」(新入社員の男性)
「お客さまにお褒めの言葉を頂けるよう、笑顔で全力で頑張りたい」(新入社員の女性)
「(小学1年生ごろ)家族が看護師の方にお世話になり、いい職業だなと思って志しました。人の命を預かる仕事なので精一杯頑張りたい」(新入社員の女性)
一方、運転手不足に悩む札幌のバス会社では、ジェイ・アール北海道バスに11人の運転手が入社したということです。