新型コロナワクチン”無料接種”終了 4月1日から治療薬も通常の窓口負担に 北海道の感染症対策連絡本部は廃止
新型コロナの医療体制が4月1日から通常に移行することに伴い、ワクチンの無料接種が3月31日で終了しました。
新型コロナワクチンの道内での1回目の接種率は81.7%。
2023年秋以降の接種率は26.9%で、いずれも全国を上回りました。
多い人でこれまでに7回の接種を受けましたが、全額公費による接種は31日で終了しました。
コロナに感染した場合の治療薬もこれまで自己負担は一定額でしたが、通常の窓口負担に変わります。
31日までに使用されなかったワクチンは廃棄されるということです。
道の感染症対策連絡本部は廃止され、新型コロナは4月1日から通常の医療提供体制に移行します。