「廃線は寂しい」JR根室線 富良野・新得間廃止 歴史を振り返るパネル展実施 多くの鉄道ファンが集結
JR北海道の根室線の富良野・新得間が3月31日で廃止されることを受け、新得駅では歴史を振り返るパネル展が開かれています。
北海道中央部と東部を結ぶ大動脈だったJR根室線。
31日で富良野・新得間が廃止され、役割を終え、歴史に幕を下ろします。
新得駅では年表のほか当時の鉄道や風景を写した写真が展示されていて、多くの鉄道ファンが集まっています。
「(当時の写真を見ると) SL(蒸気機関車)が上りに入る時、後ろにも機関車がついている。寂しい気持ち」(台湾からの鉄道ファン)
「最後だから見に来た(廃線は)寂しい」
最終日の31日は午後8時20分の東鹿越発富良野行きが最終列車となります。