「おっかなくて出て歩けない…」北海道・乙部町で”1週間連続”クマが出没 役場は箱わな設置し警戒続ける
北海道南部の乙部町で3月17日、住宅の近くにクマが出没しました。
付近では1週間連続で目撃情報が相次いでいます。
「付近は住宅が点在しているような場所です。国道をはさんでこちらの山の斜面でクマが目撃されたということです」(斎藤 健太 記者)
17日午前9時ごろ、乙部町豊浜の国道脇の山でクマが出没したと、近くに住む男性が通報しました。
付近では3月11日から1週間連続で、同一の個体とみられるクマが目撃されています。
クマは体長約1.2メートルで、17日は通報から2時間ほど経ったあと、山の奥に入っていきました。
付近には行者ニンニクが生えているということです。
「おっかなくてとても出て歩けない」(付近の住民)
役場は箱わなを2個設置し、警戒を続けています。