「お金無くて夕飯を買うことができなかった」紅茶をバッグに―70歳男を警備員が“私人逮捕” さらに…カツサンド・はちみつ・肉団子・餃子も 北海道札幌市
スーパーマーケットで紅茶1箱を盗んだとして、70歳の男が逮捕されました。
窃盗の現行犯で逮捕されたのは、住所不定無職の70歳の男です。
男は3月14日午後2時ごろ、札幌市北区のスーパーで粉末スティックタイプの紅茶1箱(販売価格181円)を盗み、店舗の警備員にその場で逮捕されました。
警察によりますと、男が持っていたバッグに紅茶を入れる姿を警戒中の警備員が目撃。
警備員から「万引きした人を確保した」などと110番通報が寄せられていました。
男の手荷物を確認したところ、他にも陳列されていたカツサンド・はちみつ・肉団子・餃子も見つかったということです。
調べに男は「お金が無くて夕飯を買うことができなかった」などと容疑を認めています。
当時男の所持金は190円で、警察は余罪についても今後調べを進めることにしています。