冬に巨大地震が起きたことを想定した捜索訓練が石狩市で警察と消防合同でおこなわれ、安否不明者の救助の手順などを確かめました。
災害救助犬と連携し安否不明者の捜索をおこなう警察官と消防隊員。
訓練は、1月の能登半島地震を受けて冬の寒さの中で起きる災害時の捜索体制などを強化しようとおこなわれ、北海道警北署と石狩消防署から約30人が参加しました。
石狩市内で大規模な地震が発生し家屋が倒壊したことを想定し、人や車両の素早い救助手順などを確認しました。
「特に雪に埋もれたと想定した訓練は、これまで中々行われてなかったのでいい勉強になった」(北海道警北署 香川 学 警備課長)