JR『小樽―ほしみ』26日も終日運転見合わせに…通勤客を直撃 高波や強風で復旧作業の見通し立たず 北海道全体では特急14本含む254本運休
JR北海道は、高波の影響で札幌~小樽の一部区間が1月26日も終日運転見合わせとなり、通勤客などに影響が出ています。
25日の強風により線路に高波が打ち付け、函館線の札幌市手稲区のほしみと小樽を結ぶ区間が運転見合わせとなりました。
波をかぶった設備の点検などが進まず、26日も終日運転見合わせが決まりました。
小樽駅では札幌行のバスに乗り換える通勤客などで混雑しました。
「普段はJRです。きのうから状態は分かっていたので、きょうは朝からバスで行こうと思っていました」(利用客)
現場は強風や高波が続いているため、復旧作業開始の見込みが立たないということです。
北海道内では26日、特急14本、快速エアポート24本を含む、列車254本の運休が決まっています。