「苦難の道のり」乗り越えたメンバーが経営者にメッセージ…映画“新根室プロレス物語”秘話に参加者も興味津々 札幌と釧路市ではさらに延長公開決定
北海道東部の根室市で結成されたプロレス団体「新根室プロレス」の代表とメンバーの4年間を追ったUHB制作のドキュメンタリー映画「新根室プロレス物語」。
1月24日、地元根室市でメンバーが経営者を前に秘話を披露。熱いメッセージを伝えました。
映画「無理しない ケガしない 明日も仕事!新根室プロレス物語」は難病と闘い、55歳で亡くなったサムソン宮本代表やメンバーの人間模様を描いたドキュメンタリー作品です。
映画に登場するメンバーの中で、たこ焼きを売るオッサンタイガーは、サムソン宮本の実の弟。
生きる気力を失っていた時に、プロレスの魅力に気づかせてくれた兄と共にいくつもの苦難を乗り越えて結成にこぎつけました。
24日根室市長も参加して開かれた新年交礼会。
中小企業の経営者を前にオッサンタイガーが講師として団体立ち上げにいたる苦難の道のりを披露しました。
「(兄は)好きなことにすごい執着があったので…」(新根室プロレス オッサンタイガー)
会場の経営者からは質問も…。
Q:スローガンは誰が?いつ?
「仕事に業務に支障をきたすので危ない技をやらないように戒めです。『無理しない ケガしない 明日も仕事』は旗揚げ当初からありました。サムソン宮本が考案したスローガンです」(新根室プロレス オッサンタイガー)
Q:ねね様の好きなタイプは?
「ちょっとメンタルが弱いので包容力のある人。守ってくれるような強い男にすごい憧れています。だから生前のサムソン宮本を溺愛していました」(新根室プロレス オッサンタイガー)
最後はアンドレザ・ジャイアントパンダの登場で会場は大いに盛り上がりました。
映画「新根室プロレス物語」は、北海道内は札幌のシアターキノとイオンシネマ釧路で延長が決定。(各2月2日と2月1日まで)
2月3日からは苫小牧市のシネマ・トーラスでも公開予定です。