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北海道は25日にかけて大荒れに “3月中旬並み”の最高気温となった札幌も春のような暖かさから一変…またドカ雪に 交通障害にも警戒必要

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 1月23日の北海道内は、太平洋側で今季一番の大雪になりました。25日にかけて日本海側を中心に大荒れとなる予想で警戒が必要です。

除雪の様子

除雪の様子

 「(きのうは)屋根には何もなかった。(雪が)こんなに降ったのは(この冬)初めて」(大樹町民)

 1月23日の北海道内は、2つの低気圧が発達しながら近づく影響で、太平洋側を中心に今季一番の大雪となりました。

 24時間で降った雪の量は、中札内村で54センチ、大樹町で38センチなどとなっています。

 「びっくりしました。一回雪おろして、また後で何回もやらなきゃ」

 さらに、この暴風雪の影響で宗谷地方や十勝地方を中心に小・中学校や高校など計210校が臨時休校となりました。

 「学校もこども園も休みなので、子どもは喜んでますけど、朝から雪かきに追われてます」(大樹町民)

雪が解けてくぼみにタイヤがハマった車

雪が解けてくぼみにタイヤがハマった車

 一方、最高気温が4.2℃と3月中旬並みとなった札幌市では、とけた雪で路面は水浸しに。JAFの出動も相次ぎ、江別市ではこんなトラブルも。

 「今、どんな状況?置いている期間が長いと車の重さで埋まっちゃう感じ」

 「セルフで埋まっちゃう」
 
 車の下の雪がとけて、くぼみにタイヤがハマり出れなくなってしまった状態。

 さっそく、くぼみを砂で埋め、車を前進させていきます。すると…

 「やったぜ」(JAF隊員)

 「朝早いなら車が出ると思ったけれど、ツルツルになっていて諦めて」「何十年も住んでいるけど初めて」(JAFを呼んだ人)

 北海道内は1月25日にかけて、日本海側を中心に猛吹雪や大雪による交通障害などに警戒が必要です。



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