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「指先が引き金に引っかかった」エゾシカ猟中に“ライフル銃暴発”…銃口下げた際に自らの足撃つ 60代男性ケガ

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猟銃暴発の状況を調べる北海道警浦河署

猟銃暴発の状況を調べる北海道警浦河署

 北海道えりも町で、シカ猟をしていた60代の男性が猟銃を暴発させ足にケガをしました。

 1月21日正午ごろ、北海道えりも町歌別の山林で札幌市中央区の医師の60代の男性がエゾシカの猟をしていたところ、ライフル銃が暴発し自らの左足の先を撃ち抜きました。

 男性は出血し、仲間に病院に搬送され手当てを受け命に別条はありません。

 警察によりますと、男性は当日朝から狩猟仲間十数人と集団で山中でエゾシカの“追い込み猟”を行っていて、狙っていたシカの群れが途切れたため銃口を下げた際に銃を暴発させ、自らの足を撃ったということです。

 男性は警察の調べに「指先が引き金に引っかかった」などと話しています。

 男性がエゾシカ猟を行うにあたって免許や場所に問題はなく、警察が当時の状況を調べています。


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