新千歳空港で約200人が一夜 JAL機炎上で羽田行き便が欠航 搭乗できなかった乗客足止め 3日にUターンのピーク迎えるため便の振り替え難航 混乱続く
1月2日夕方、日本航空JAL516便が羽田空港への着陸時に海上保安庁の機体と接触し、機体が炎上した事故の影響で、新千歳空港から羽田空港に向かう後続の便16便が全て欠航となりました。
この影響で新千歳空港では羽田行きの便に乗れなかった乗客のうち約200人が空港内で一夜を明かしています。
空港を管理する北海道エアポートは空港ビルの4階を開放し、空港に足止めされた利用客に食料やマットなどを配布するなどの対応をとっています。
利用客はみな疲れ切った表情で、マットや寝袋を敷いて寝床を確保していました。
3日は帰省のUターンラッシュのピークを迎えるため、各航空会社とも便の振り替え作業が難航しており、混乱は続きそうです。