年末年始を前に“フードバンク” 物価高などの影響を受け生活が苦しい人などに食糧品を無償提供 札幌で午後から配布
年末年始をまえに、札幌で12月26日物価高などの影響を受け、生活が苦し人などに食べ物を無償で提供するフードバンクが開かれます。
紙袋に詰められたレトルト食品や缶詰など多くの食料。
札幌市中央区のフューチャーフライトグループが運営する「フードバンク」のために企業などから寄せられました。
この団体では定期的に障害者や元受刑者、ひとり親世帯のほか、物価高の影響などで食べ物を充分に手にすることができない人や外国人に対し、食糧の支援をしています。
「なかなか食べられていない人が食料とケーキ、餅など季節感のあるものを渡すことで少しでも明るい気持ちになってもらいたい」(FUTUREFLIGHTグループ 釜澤剛璽代表)
26日のフードバンクは、札幌市中央区北4条西6丁目の毎日札幌会館4階で午後4時から開かれます。