「ビール中ジョッキ３杯、ハイボール７杯くらい飲んだ」当て逃げ事故の捜査中 破損した車を運転の男を酒気帯びで現行犯逮捕 前日夜から飲酒

酒気帯び運転の男を逮捕した北海道警・苫小牧署

　12月24日未明、北海道苫小牧市で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転したとして31歳の男が逮捕されました。

　道路交通法違反（酒気帯び運転）の現行犯で逮捕されたのは、北海道苫小牧市に住む自称会社員の31歳の男です。

　男は12月24日午前２時ごろ、苫小牧市澄川町７丁目付近の市道で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いが持たれています。

　警察によりますと、路上で駐車中の車が当て逃げされたとの110番通報を受け、警察官が現場付近に駆け付けたところ、前部のバンパーが壊れた軽乗用車を発見。

　この車を運転していた男を職務質問したところ、酒の臭いがしたので男の呼気を調べ、基準値の２倍を超えるアルコール濃度が検出されたため、警察はその場で男を逮捕しました。

　調べに対し、男は「苫小牧市内の飲食店で午後７時ごろから、ビール中ジョッキ３杯、ハイボール７杯くらいを飲んだ」と話しているということです。

　当て逃げについては「覚えていない」と否認しています。

　警察は当て逃げ事故との関連などを調べています。