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【札幌市】3日間で”46人”が転倒”で救急搬送 11月としては4年ぶりの多さに..."ツルツル路面"事故や転倒相次ぐ 激しい気温変化に注意を

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 11月25日の北海道旭川市。強い風と雪で、視界が悪くなるほどの吹雪になりました。

 27日までの3日間で降った雪の量は、滝川市と幌加内町で50センチ以上となったほか、旭川市でも40センチの大雪となりました。

 「びっくりした。こんなに降るとは思わなかった。しんどい」(旭川市民)

 「重いです」(旭川市民)

凍結状態の

凍結状態の"同じ国道"で路外逸脱が相次いだ

 突然の大雪で、週明けの27日も雪道の事故が相次ぎました。

 石狩地方月形町の国道275号線では、27日午前7時過ぎ、大型トレーラーが対向車線の路外に逸脱する事故がありました。

 さらに、4キロほど離れた同じ国道上でもトレーラーが路外に逸脱し横転する単独事故がありました。いずれもケガ人はいませんでした。

 当時路面は凍結していて、警察はスリップが事故の原因とみて詳しく調べています。

ツルツル路面で転倒する人が急増

ツルツル路面で転倒する人が急増

 一方、札幌は朝7時の積雪が7センチ。歩道は一部がツルツル路面となりました。

 札幌市消防局によりますと25日から27日までの3日間で、46人が雪道の転倒で救急搬送されていて、11月としては4年ぶりの多さになっています。

 今週の札幌は気温の変化が激しくなります。

 28日は11℃まで上がり雪は一旦解けますが、週末にかけてプラス気温と氷点下を繰り返す見込みです。

 しばらくは、路面状況の変化に注意が必要です。