店舗前の土壌から“除草剤”成分…街路樹枯れた「器物損壊」容疑でビッグモーター2店舗へ家宅捜索 北海道警
中古車販売会社ビッグモーターの店舗前の街路樹が不自然に枯れた問題で、警察は11月22日朝、札幌市内の2つの店舗へ家宅捜索に入りました。
警察が家宅捜索に入ったのは、ビッグモーター札幌厚別店と札幌清田店です。
2つの店舗の前では、2023年春ごろまでに合わせて3本の街路樹が枯れ、市が伐採していたほか、3本が弱っていることが確認されました。
市が2店舗の前の土壌のサンプルを警察に提出し調べたところ、除草剤の成分を検出。
10月、器物損壊の疑いで警察に被害届を提出していました。
市は、新しい街路樹の植樹や弱っている樹木の植え替えなどの工事をおこなっていて、ビッグモーターに対して費用250万円を請求していましたが、先週までに全額入金されたということです。