国の天然記念物タンチョウの死骸から…北海道内で今シーズン6例目の“高病原性鳥インフルエンザウイルス”確認 監視強化継続と感染対策の徹底呼びかける
北海道東部の標津町で見つかった国の天然記念物タンチョウの死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されました。
北海道は11月6日に標津町で回収されたタンチョウ1羽の死骸について、国立環境研究所での遺伝子検査の結果致死率の高い高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表しました。
高病原性の鳥インフルエンザの確認は今シーズン北海道内6例目、タンチョウでは2例目です。
北海道内では11月北海道東部の標茶町や別海町で見つかった野鳥の死骸からも鳥インフルエンザの陽性反応が出ていて高病原性かどうか調べています。
北海道は野鳥の監視強化を継続するとともに感染対策の徹底を呼び掛けています。