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新型コロナで収入減少…“うその申請”し給付金計65万円だまし取る 逮捕39歳男「正規の手続きだった」と容疑否認

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詐欺の疑いで男を逮捕した北海道警西署(札幌市)

 新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少したなどとうその申請をして、計65万円をだまし取ったとして、11月8日、札幌市中央区の職業不詳の39歳の男が詐欺の疑いで逮捕されました。

 警察によりますと、男は2021年3月、新型コロナウイルスの影響で収入が減少した事実がないにも関わらず、北海道社会福祉協議会に現金の借り入れを申し込み、現金65万円をだまし取った疑いがもたれています。

 男は2021年3月に緊急小口資金貸し付けとして20万円、総合支援資金貸し付けとして4月に30万円、5月に15万円を自らの口座に入金させていたと見られています。

 関係者からの情報提供で、男が書類に記載した勤務先での就業事実が無かったことがわかり発覚、2023年11月8日に逮捕されました。

 調べに対し男は、「協議会から貸し付けをされたことは間違いないが正規な手続きで貸し付けを受けたもので、うそを言って貸し付けを受けたものではない」と容疑を否認しています。

 警察は、だまし取った経緯を詳しく調べています。


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