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“札幌市水道局に2度も盗難” 警察が警戒中にも被害 防犯カメラには何者かが盗む様子が…敷地内で保管していた電線約70キロに水道メーター部品も

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警察に被害届を提出し警戒するも再び盗まれる

資材が盗まれ警察に被害届を提出した札幌市水道局

資材が盗まれ警察に被害届を提出した札幌市水道局

 札幌市水道局が水道局資材センターの敷地内で保管していた電線などが何者かに盗まれたとして、警察に被害を届け出ました。
 
 10月16日、札幌市東区にある札幌市水道局の資材置き場に置いていた電線が減っているのを委託業者の職員が見つけました。

 監視カメラを確認したところ、15日午前4時ごろに何者かが盗んでいく様子が映っていたということです。
 
 盗まれたのは電線が約50キロ、廃棄水道メーターの金属部分が約30個で、被害額は約2万7000円です。

 水道局は19日に警察に被害届を提出。それ以降、警察が犯行時間帯に付近を巡回するなど警戒にあたっていましたが、21日の午前3時20分ごろ、再び被害額1700円分の電線約20キロが盗まれました。

 水道局によりますと、これまでに盗まれたものは長年使った不要品で金属類を買い取る業者に売却する予定だったため、倉庫の外に一時的に約2000キロを保管していたということです。

 施設の周辺は柵で囲ってあり、資材が置かれていたのは道路から離れた敷地の奥で、通常は見えにくい場所でした。

 今回の被害を受けて、水道局は施錠可能な場所に電線などを保管するとしています。