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行方不明だった”対戦車りゅう弾”発見 『陸上自衛隊然別演習場』内の約1.3キロ先に着弾 被害は無し 北海道鹿追町

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発表した北部方面総監部

 8月28日、北海道東部の鹿追町の陸上自衛隊然別演習場で、帯広駐屯地所属の第5施設隊の射撃訓練中に、”対戦車りゅう弾”1発が的を大きく外れて着弾が確認できず、行方がわからくなりました。

 翌日29日正午ころ、射撃位置から北東方向に約1.3キロメートルの演習場内に着弾しているのを、捜索していた自衛隊員が発見しました。

 陸上自衛隊北部方面総監部によりますと30日に行方不明になった砲弾と特定したということです。

 この着弾による被害は、30日午前9時時点では確認されていません。

 砲弾は直径8.4センチ、長さ約46センチの84ミリ無反動砲でした。