勤務先の男女共用トイレに盗撮目的で小型カメラを設置した男逮捕 発覚から逮捕までの9カ月以上働き続ける 北海道・旭川市

男を逮捕した北海道警旭川中央署
北海道・旭川市で、自らが勤めていた会社の共用トイレに、盗撮目的で小型カメラを設置したとして、旭川市東8条6丁目に住むパート従業員の男(62)が北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、男は2022年11月15日午前6時40分ごろ、男が勤めていた会社の男女共用トイレの洗面台の下に小型カメラを設置したということです。
トイレを利用していた女性が、すぐに洗面台の下にある小型カメラを発見し、会社に相談し、会社関係者から警察に申し出があり、警察が捜査を始めました。
警察が盗撮したカメラの映像の解析や、付近の防犯カメラの解析を行った結果、男の容疑が浮上し、2023年8月26日に男を逮捕しました。
警察によりますと、男は事件発覚から、逮捕されるまで9カ月以上、この会社で働き続けていました。
調べに対し、男は「やったことに間違いない」と容疑を認めています。